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![]() にいちゃんのまねして買った腕時計が行方不明。ぎゃん。 レディースなのにメンズみたいなとこが愛おしくてね。 ともだちんち? もしくはマイルーム? でてこいや!って。 なんだか、スプートニクの恋人が無償によみたくなって 部屋のなか探し回る。 見つからないので文庫を買う。読む。 村上春樹は村上春樹だよね。 ここだけのはなし、にがてにがて。 スプートニクの恋人はすみれの書く文章がすきなん。 小学生のとき、本気できもちわるがっていた小沢健二を 最近いいなって思うんだよねって言ったときに 友人がいいました。 オザケンをいいって思えるのは大人になった証拠だと。 「それはちょっと」を歌いながらね。 それ思い出した。 村上春樹はなんでもかんでも美化してしまうとこ。 おしゃれすぎて、哲学的すぎる会話がどうも、 未熟なあたしには受け入れがたかった。 ひさしぶりに読んだスプートニクの恋人は 前よりきらいじゃない。 ちょっと大人になれた? あたしの名前に関係ないイニシャルのペンダントとか おばけとか 会社と本と音楽とチョコレートで完結できる 愛せない毎日とか 何もかも天ぷらにして食ってやる。 「この惑星は人々の寂寥を滋養として回転をつづけているのか。」 スプートニクの恋人 272p ▲
by ma7co
| 2006-05-28 18:38
| ひとりごと。
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